出題パターン
今回は、正弦波交流回路を求める問題の出題パターンです。
正弦波?何それ?ドラ●ンボール?くらいでしたので、この問題は、捨て問題として扱いました。
これを理解するために時間を使わず、他の暗記に時間を使いましょう。
解けたらラッキーくらいでいいと思います。
この問題は3つのパターンがありますが、図を暗記するパターンと公式を覚えるパターンに分かれます。
出題パターンは次のパターンです。
捨ててもいい覚悟でいきましょう。満点は必要ありませんから(笑)。
パターン1

【出題年度】
| R01下期問4、H20問1 |
このまま覚えます。この問題には時間を割きません。
捨ててもいいと思います。
使う公式
特にありません。
解き方
このまま覚えます。答えは「ハ」が正解ですが、一応この問題で解説しておきます。
コンデンサCに流れる電流iは、電源電圧vより位相が90度進むので、「ハ」のような形になります。
「イ」は正弦波交流にコイルだけを接続した回路の波形で、「ロ」は正弦波交流に抵抗だけを接続した波型になります。
余裕がある方は深く勉強してもいいかもしれません。
パターン2

【出題年度】
| H22問2、H19問1 |
これは公式を覚えておけば解けますが、出題率が少ないので重要視していません。
使う公式
実効値=最大値/√2
解き方
公式に数値をあてはめて答えを求めます。
実効値=最大値/√2
105=最大値/√2
最大値=105×1.41
=148.05
=148V
パターン3

【出題年度】
| H26上期問1 |
これもパターン2の公式の変形を利用して解きますが、解けなくても気にしなくていいと思います。
使う公式
実効値=最大値/√2
解き方
実効値=最大値/√2
=148/√2
=148/1.41
=104.964539
=105V
この問題が出たら潔く諦めるのもいいです。






